ガイア基本設定 |
気候と人種 |
気候としては、北が暖かく、南が寒い。南は白い肌を持ち、北は赤銅色の肌を持つ。アルファリア、ガーラントでは混血化が進むが、一応白人至上主義のようなものも多少みられる。地位の高い人たちはエルトリア人の流れをくんでいるので白い人が多い。もっというと貴族でも「なりあがりもの」は色素が濃い。 |
魔法 |
魔法の力は段々と失われて来ているが、「エルトリア神聖王国」だけは、その力を維持しており、魔法使いが存在する。基本的に神や魔神と契約するとその魔法が使える様になっており、諸国ではあまり一般的ではない。そのため「エルトリア神聖王国」は除き魔法を戦力としている国はないが、どっかの洞窟とかにはいるかも……しれない。 |
三柱神 |
創造/ラヤン=アス(創造神殿大神官=スハーナ)
調和/プラハ=ルト(調和神殿大神官=プラシャン)
破壊/クシュ=ケミ(破壊神殿大神官=クエタ)
クエタ
代々受け継がれる破壊神殿の大神官。大法衣の着用が許可され、継承の儀では祝印と魔法契約が行われる。(太陽と月〜天秤を傾けたはじめ〜) |
神器
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神器には意思が存在しており、神器に選ばれた者を除いては扱うことができない。現存する神器は記録によれば数百。エルトリアから他国に出された神器(その数は二百未満)のうち、エルトリアが所在を把握しているものは百七。(魔導師) |
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文献関連 |
ルズラード第一の役 |
ルズラードの攻防において、攻城戦緒戦をこう呼ぶ。ルズラードを囲む連合三国の総大将レクメトのザウツをはじめ、レクメトの指揮官の多くが、シュオール率いる三〇騎ばかりの軍に討たれた。(残光〜ルズラード攻防記〜) |
エルトリア神聖王国神書
『タナト=エウ神音』
「クシュ=ケミの章」序段 |
沈黙の八魔を越え
嘆きの水海を渡り逝き
落ちてゆく墜ちてゆく堕ちてゆく越智てゆく
永劫の闇は通り過ぎ
死すらも届かぬ虚無の世界
光を通さぬその空間を何と呼ぼうか
彼の方が座す場所は高貴で在りながら薄汚れ
何時とも知れぬ刻の中
沈黙を守り魔を護り闇を護る
破壊せよ
爛熟と荒廃を許すな
我を喚べ
世の混乱を我が手に供せよ
(太陽と月〜天秤を傾けたはじめ〜) |
スウェン・オルグムの文献より |
神話の時代、創造神ラヤン=アスが作りたもう金色の宝珠が、調和神プラハ=ルトの手によって破壊されたおり、砕け散った大きな破片がこの大地と海を作り、四散した小さな欠片が空に輝く星になった。これは私の仮説だが、そう考えるとすべて合点がいく。
つまり、世界は全ての一つの固定された物体だったのだ。それは、ラアン=アスが、プラハ=ルトと共に作り上げた命の玉とも呼ばれるべき存在であり、“原始の繭”ともいえよう。
“原始の繭”はおそらく、混沌を憂いたプラハ=ルトが、ラアン=アスを騙して作らせたものであると思われる。それを砕く事によって作られた大地や生命には、決められた“理”が生まれ、混沌は“理”と言う秩序を持つ事で混沌を駆逐された。
しかしこれを良しとしなかったのは、混沌が最後の力を振り絞り生み出した、破壊神クシュ=ケミである。クシュ=ケミは世界から秩序を消そうと魔物を作った。そしてその予想通り、魔物は全生命に氾濫を齎す要因となる。
(潮騒の詩) |
スウェン・オルグムの文献より『海の礎』 |
彷徨う夢追い人
海の飛沫に世界を見る
見果てぬ旅路 魔に身は砕けようとも
我は進まん、心の命ずるままに
(潮騒の詩) |
海賊物語 |
著者不明の物語。(クレセンテ・サーガ) |
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民族名・部隊名 |
獣夷族<ジュリド> |
大陸の中央を貫く大山脈で生活を営む山間民族のひとつ。コルス地方の人々と同じ肌の色を持つことから、この地方の一部族が何らかの理由で山間に隠れ住むようになったものであろうと推測されている。彼らには、獣に山で生きていく術を教えられたという伝承があり、山の獣の加護を信じて名前に獣に関したものをつけることが多い。彼らは十歳をもって成人とされる。(残光〜ルズラード攻防記〜) |
シェ・ミル |
古いコルス地方の一部族。(クシュ=ケミの末裔) |
神聖魔術師団 |
神聖王国の魔術師団。 |
神聖騎士団『白銀』 |
神聖王国の騎士団。 |
ノーブル隊 |
ガーラントでも名高い騎兵隊。メザイア領の小領主ラートリーが誇る正規軍(?)。赤い紋章が特徴。(流れに落ちた小石のように)
国王近衛隊にもひけをとらない実力を持つとされる。(讐の剣) |
白鯨隊 |
(潮騒の詩) |
黒十字軍(ブラッククロスナイツ) |
クレセンテ公国国内最強を誇る騎士団。その十字架型の陣形は「グランドクロス」と呼ばれ、その特殊な戦い方と必ず敵陣を全滅させる強さとが怖れられている。(クレセンテ・サーガ) |
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大陸独自の植物 |
ベンダー |
寒冷地の香草。(タイル・モザイク2 雨音) |
メザーリフェス |
その花を煎じた薬は服用すると体の抵抗力が落ちるといわれている。(讐の剣2〜サン・ガーラ編〜) |
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その他 |
ヴァルドナの駿馬祭 |
アルファリアでも有名な祭りの一つで、アルファリア全土から主だった貴族が足を運ぶほどの盛大さを誇る。本来は産駒の無事を祈る祈願祭であったが、今では貴族が勇敢で見栄えのする若者を選ぶ品評会となり、貴族の目がねに敵った若者がいれば、その若者を自身の領地へ連れていく為に若者が操っていた馬を買って行くという、人間と馬の一大市場にもなっている。(カゲ) |
ミクセラ |
コルス地方で知られる戦を司る女神。(残光〜ルズラード攻防記〜) |
聖剣フォフデン |
クレセンテ公国の王家に代々伝わる聖剣。(クレセンテ・サーガ) |
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