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生理
取り込んで貯めて取り込んでふくれて発酵したソレを
どこかへ出してやらなければならなかったころ
ただ溜まった膿をしぼり出すだけでも気持ちが良くて
貯まるモノもそれを出すコトも大好きだった
だからわたしは紡いだ
だからわたしは綴った
だけど
発酵も待たずに出して出して出して原料が尽きかけて
膿をしぼるのに痛みが伴ってきたら
わたしは逃げたいと思ったよ
毒として誰かを蝕むことも
薬として誰かを癒すことも
一度もないままだったソレが
本当にただの膿だったことを知って
「好き」なうちに「好き」を抱えて
逃げてしまおうと思ったんだ
どんなときも自然に溢れてしまう膿ならば
しぼらずとも勝手に流れ出てくる
そんな風に巧くできてるんだと
必要な人には必要な機能が最初からついてるんだと
思ったら ちょっと 泣けた
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