SNOW HEART

さらりと かるく こまかく
風ですぐに飛ばされてしまう
なだらかな稜線を描くそれが粉雪ならば
私がつけた足跡も
いつかは消えてなくなるのだろう

そう 新しい風の吹く春になれば
きっとそれもあっという間

それなら私は せめて と祈る

どこにあるのかわからなくても構わないから
新しく芽吹いた花々に埋もれてしまっても構わないから
雪のしたの地面に小さな花が咲きますように……
いつまでも枯れずに咲いていられますように……

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