瀞窪学園中等部

  一校時目:メールゲームってなんでしょう? 六校時目:《アクション》はどう書くの?
二校時目:ここはどんな世界? 七校時目:集団行動はできる?
三校時目:学園生活って何をするの? 八校時目:判定ってどうやってするの?
四校時目:キャラクターシートって??? 九校時目:パラメータの変化は…
五校時目:プログラムの基本ルールは… 十校時目:死んでしまったらどうなるの?
キャラクターシートって???

生徒数がある程度集まったら、いよいよ「キャラクターシート」の作成です。
キャラクターシートはクラス名簿と一緒に送られてくるもので、その生徒の能力などを決定する大切なものです。すべての行動はこのキャラクターシートをもとに、成功か不成功かの判定をされることになります。

では、キャラクターシートの具体的な記入方法を順を追って説明します。

【生徒基本プロフィール】(公開情報)
出席番号:
生徒氏名:
ふりがな:
性別:
生年月日:
血液型:
所属クラブ:
以上の項目については、キャラクターシートが送られてきた時点であらかじめ記入してあります。念のため間違いがないか確認してください。
間違いがあった場合には、その後ろに( )書きで訂正しておいてください。


【生徒詳細プロフィール】(公開情報)
身長:
趣味・特技:
校外活動:
生い立ち・近況:
学園生活のなかでつくられた設定や、その他キャラクターの個性を出すための設定を書き込んでください。これらは内申書で公開される情報で、クラスメイトも知っている事実ということになります。

→校外活動というのは、たとえば「柔道場に通っている」「休みの日はボランティア活動をしている」などです。ただし、平日に行う習い事などは帰宅部でなければできません

→生い立ち・近況は、家族構成、最近気にしていること、過去の思い出など、その生徒に関することなら何でもオーケイです。ぜひ個性的な生徒にしてあげてくださいね。
例:母親が早くに亡くなり家事一切を引き受けてきたため料理が得意。恋人の○○によくケーキなどを焼いているが、本人はダイエット中のため食べない。○○は最近付き合い始めた一つ上の高等部の学生で、友達からよくひやかされている。


【生徒詳細プロフィール】(非公開情報)
交友関係:
恋愛関係:
補足事項:
→交友関係には、友情ポイントをどのように振り分けるかを書き込みます。
友情ポイントは20あるので、これを自分以外の生徒に好きなポイントずつ割り振ってください。+は好意を、- は嫌悪を表します。
誰かにマイナスにした場合は、そのマイナス分のポイントを他の人のプラス分に使うことができます。またポイントは必ずしもすべて使う必要はありません。
つまり、最終的に計算してみて+20以内であれば良いということです。
ただし+−それぞれ12より大きいポイントを振ることはできません。

記入の仕方は「女子1番・山田花子に+10ポイント」「男子5番山田太郎に-5ポイント」という感じでお願いします。(この場合、友情ポイントはあと15残っている計算になります)

こうして友情ポイントを割り振った結果、
 +10以上→→→親友 (遭遇時、無条件に和解しグループを組みます)
 +1〜9 →→→好意的(遭遇時、無条件に武器をおろします。
             また双方が+5以上だとグループを組むことができます)
 0    →→→無関心(遭遇時、警戒します)
 −1〜9 →→→苦手 (遭遇時、無条件で逃亡します)
 −10以上→→→嫌悪 (遭遇時、無条件に攻撃します)
というように、プログラム中の行動にも影響してきます。
もちろん、親友だからといって、最後まで一緒にいなければならないということはありません。一度組んだグループから、自分の意志で抜けることももちろん可能です。(そのときに一悶着起きるかもしれませんが)

※友情ポイントには修正がかかる場合があります。たとえばクラブ活動が同じだったり、クラスリーダーとして周囲に信頼されている、などの場合です。

→恋愛関係の項目は、クラス内に好きな人がいる場合のみ記入してください。
相思相愛の場合は、遭遇時に無条件でグループを組みます。片想いの場合は、遭遇時に無条件で武器をおろします。愛の告白も可能です(笑)。

→補足事項は、隠しておきたい裏設定などがもしあれば記入してください。ただし、実はサイボーグだったとか、あんまり現実離れしたのはナシです。特になければ記入する必要はありません。


【生徒基本パラメータ】(非公開情報)
筋力:
耐久力:
敏捷度:
器用度:
知力:
精神力:
幸運:
能力ポイントをどのように振り分けるかを書き込みます。
能力ポイントは75ポイントあるので、これを各能力に割り振ってください。10ポイントで人並み、15ポイントで尊敬されるほど、20ポイントで超人的、となります。(20ポイントが最大です)すべての能力に平均的に割り振ると、可もなく不可もない平均的な生徒ができるというわけです。
ちなみに、各能力には最低でも5ポイントは入れてください。また20ポイントを入れることができるのは一つの能力のみとします。

→筋力は、どれだけ重いものを持てるか、力強い攻撃ができるかの目安になります。扉をこじ開けたいときや戦闘時の判定などに使用されます。

→耐久力は、打たれ強さ、疲れにくさといった肉体的なタフさの目安となります。この数値を3倍したものが体力となります。

→敏捷度は、どれだけ素早く動けるか、反射神経が優れているかの目安になります。攻撃を避けるときや不意のアクシデントへの対応の判定などに使用されます。

→器用度は、手先の器用さ、身体バランスの良さの目安となります。罠をしかけるときや危険を回避するときの判定などに使用されます。

→知力は、どれだけ物事を知っているか、細かな状況の変化に気づくかの目安となります。罠を見破るときや発見した道具の適切な使用方法がわかるかの判定などに使用されます。

→精神力は、どれだけ冷静でいられるか、物事に集中できるかの目安となります。罠をしかけるときや周囲の探索の判定などに使用されます。

→幸運は、生まれ持った運の強さです。運に左右される出来事が起こった場合などに使用されます。


【修学旅行へ持ってゆく物】(非公開情報)
生徒は修学旅行へ行く最中に拉致されてプログラムに参加させられる設定となります。旅行のために準備した荷物はプログラム中にも使用することができるので、自分で必要だと思うものを自由にバッグに詰めてください。
ただし、あくまでも生徒は修学旅行の準備をしているということを忘れずに……修学旅行にいきなり日本刀を持ち込む人はいませんよね? それから、あまりに強力な武器と思われるものは、政府軍の荷物チェックで没収されることもあります。(だからと言って口紅型の小型銃なんてものを持ち込まないよーに・笑)
また、大量の荷物を持ち込むことは自由ですが、行動の種類によってはその判定時に「重い荷物を背負っている」ということでマイナス修正をかけられる場合もありますので、ほどほどに……。


【プレイヤーデータ】(非公開情報)
ハンドル:
パスワード(半角英数8字):
空欄で送信されます。
願書に書き込んだのと同じものを記入してください。
←前の授業へ 次の授業へ→ >>>教室へもどる