![]() |
|
![]() プログラム中に移動や探索を行うと、他の生徒に出くわすことも多々あるはずです。 その場合に生徒がとる行動は、基本的には交友関係や恋愛関係を基に自動処理されます。 友情ポイントが双方で+10以上:遭遇時に自動的にグループを組みます 友情ポイントが双方で+5以上 :グループ行動の意思があればグループを組めます 友情ポイントが+4〜−9 :説得が成功した場合はグループを組めます 友情ポイントが−10以下 :いかなる場合でもグループは組めません →集団行動のメリット まず数値的なものから言えば、精神力に修正がつきます。 これは他の人と一緒に行動することで安心できるからと解釈してください。 それから、仲間で協力体制をとることで長く生き延びられる可能性が高くなるはずです。放送を聞き逃したときに教えてもらったり、見張りを立てて交互に睡眠をとったりできます。 また能力の不足している部分を他の生徒が補ってくれる……つまり「器用度はあるが知力が低く罠の作り方を知らない生徒」と「知力はあるが器用度が足りなく罠を巧く作れない生徒」が協力すれば、片方が教えながら罠をつくるということもできるというわけです。 さらに戦闘でも有利になります。一人を取り囲んで襲撃ということもできるからです。(相手がマシンガンなんかを持っていれば逆に返り討ちをくらう可能性もありますが) →集団行動の《アクション》の書きかた 二人以上で行動する場合にはまず、作戦会議用の掲示板またはチャットでグループのおおまかな方針を決定してもらうことになります。その際、リーダーを決定してもらいます。(遭遇した直後からそのターンが終わるまでは、最も友情ポイントを多く獲得している人が暫定的にリーダーとされます) そのリーダーがグループの主な《アクション》を書くことになります。「全員でB-2に移動」「最初の1時間は花子と太郎が見張り、次の1時間は桃子と桜子が見張り、何かが起こればその場に全員が武器を持って駆けつける」などのように、全体に関する行動の記述はすべてリーダーの役割です。 リーダーは自分の行動+グループの行動を送信してください。 リーダー以外のメンバーは、グループの方針に外れなければ自由に行動できます。料理をつくって仲間に配ってもいいし、眠っていてもよいでしょう。 ゲームマスターはリーダーの書いた《アクション》に照らし合わせ、各生徒の行動判定をしてゆきます。 →脱退について グループから抜けたい場合には、《アクション》のなかにどうやって抜けるかを書いてください。話し合うのか、夜中にこっそり抜け出すのか、そこはお任せです。作戦会議室で話し合って脱退が決定した場合には、その旨を忘れず書いておいてくださいね。そうでないと、グループの他のメンバーが納得したのか納得しなかったのかをゲームマスターが判定することになります。判定結果によっては、脱退しようとしたら「裏切り者!」と銃で撃たれる結果になるかもしれません。またこっそり抜け出したりする場合には、それが成功するかどうかの判定が行われます。 ところで。ずっとグループで行動していては最終日に全員首輪が爆発して死ぬことになります。仲良く最期を迎えるのか、誰かが裏切るのか、そこは生徒次第。そのへんもグループ行動でしか味わえない葛藤かもしれません。 →他の生徒と効率的に連絡をとるには プログラムは「他の誰も信じるな」というものですし、みんなバラバラに出発するため、仲良しとうまく合流するのはたいへん難しいと思います。連絡をとりたい人がいる場合には、その方法をプレイヤー自身で考えてみてください。もちろんそれらが必ず成功するわけではありませんが、失敗したときのリスクを考えながら方法を模索するのもまた楽しいはずです。 ちなみに、原作のように教室を出る前にメモを渡すということをやっても構いませんが、兵士の目の前であることをお忘れなきよう…… |
←前の授業へ | 次の授業へ→ | >>>教室へもどる |
![]() |
![]() |
![]() |